韓国ホテル

ソウルの五つ星ホテル|新羅ホテルに泊まるなら朝食付きが絶対おすすめ

最近、猛暑の韓国では夏休みに旅行に出かける人も多くいますが、ホテルに滞在する家族連れも増えているとか。

たしかに、日中は40度近くまで温度が上がり、こりゃ日本の夏より暑いなと思いながら、我が家も避暑地を求めて新羅ホテルまでやってきました。

ソウル新羅ホテルは韓国のサムスングループ系列のホテルで、韓国を代表する五つ星ホテル。日本人観光客だけじゃなく、世界各国から訪れる旅行客が利用する最高級ホテルです。

僕たちは一泊3万5千円くらいで泊まりましたが、もしこちらのホテルに泊まるのであれば、朝食付きを絶対におすすめします!

もう朝食付きじゃなかったら絶対損や、、とまでは言いませんが、宿泊料に5千円プラスするだけで、二人朝食ビュッフェが食べられるんだったら、利用しない手はないと思いませんか

ということで、実際に泊まってきた新羅ホテルをレビューさせていただきます。興味があれば続きをどうぞ。

新羅ホテルの位置から確認

最初に少しネガティブなことから書きます。ソウル新羅ホテルの場所はお世辞にもいいとは言えません。。なんていうか、地下鉄で移動する時に、乗り換えとかけっこう面倒なんです。下の地下鉄路線図をみてください。

新羅ホテルの最寄り駅はオレンジ色の地下鉄3号線の東大入口駅です。観光地の明洞や東大門は距離は近くても、いちいち乗り換える必要があるので、はじめて韓国に来られる人にとっては多少面倒に感じるかもしれません。その代わりカロスキルや狎鴎亭など、江南エリアにはアクセスが便利です。

それと東大入口駅といえば、チョッパル(豚足)が有名なエリアです。せっかく韓国に旅行に来たのであれば、ぜひ食べてみるといいですよ。あとカンジャンケジャンのおいしい店もあります。

5番出口からシャトルバスに乗る

地下鉄で来る場合、5番出口を出ると、右側にホテルが見えると思います。実際にはコンサートホールが見えますが、そういえばビッグバンの誰々さんのコンサートと日付がかぶってしまい、駅の中は人だらけでした。

5番出口を出ると、左側にホテルの無料シャトルバス乗り場があるので、こちらを利用するのをおすすめします。5分間隔で運行しているみたいですが、待っているとすぐにくると思います。

駅から歩いてホテルまで行くこともできますが、上り坂なのでキャリーケースを引きながら移動するのは大変だと思います。

シャトルバスのルートは、駐車場⇒ホテルロビー⇒新羅免税店の順番で停車します。

新羅ホテルの外観とチェックイン

もちろん歩いて登ることもできます。この大門をくぐって、さらに階段をあがり駐車場を進んでいくと、ホテルのロビーに到着します。こんな面倒なルートで歩いていくのが嫌な方はシャトルバスを利用してください。僕たちはわざわざ外観の写真を取るために歩いただけなんで。

ちょっと微妙ですが、ロビー前で撮った写真。人と車が多くて"정신없다"という韓国語が自然と出てくる状態でした。そうそう個人的に新羅ホテルの気に入ったところは、入り口の門をはじめ伝統的な韓屋スタイルの建物ですね。日本だと京都や温泉街の旅館に外国人観光客がたくさん泊まりにくると思いますが、こちらのホテルも韓国らしい雰囲気が出ています。

広いロビーでチェックイン

チェックイン時刻は午後3時からです。夏休みシーズンとあってロビーの中も、受付も混んでいました。チェックインで並んだのは空港のチェックイン以来です。写真を見て「いや全然人いないじゃん」と思われたかもしれませんが、あまりにも人が多すぎたので、翌日のチャックアウト前に撮った写真です。

例によってスタッフの方は韓国語、英語、日本語のいずれかが堪能です。あ、韓国語は当たり前か。いろいろな韓国のホテルを泊まってきた経験から言えることですが、日本人が多く泊まるホテルには必ず日本語ができるスタッフがいます。当然新羅ホテルには日本人もたくさん来るようなので日本語OKです。

チェックインで特に困ることはないと思いますが、必要なのはデポジット(支払保証)のためのクレジットカードだけで身分証の提示は求められませんでした。チェックインが終わると、カードキー、ジムとプールの時間、そして朝食時間の案内が書かれた紙が渡されます。

あとはエレベーターに乗って部屋に向かうだけですが、エレベーターにカードキーをタッチしてからボタンを押してくださいね。じゃないと自分の部屋の階まで行けないので。

お決まりの通路写真。ホテルに泊まるたびに必ず撮っています。いや別に気にならない人は気にならないと思いますが、初めて泊まるホテルに行くときは、部屋の前の通路で期待値が上がったり、下がったりしませんか?まぁ、それは置いといて、部屋の中を見ていきます。

新羅ホテルの部屋はかなり広い

写真だけだとうまく伝わらないんですが、一般的なスタンダードタイプの部屋の中ではかなり広い方だと思います。ウェスティン朝鮮も広いなと思いましたけど、それと同等の広さですね。ちょっと調べてみました。

  • ロッテホテルソウル・・・・27 m²(スーペリアダブルルーム)
  • ウェスティン朝鮮ソウル・・36 m²(ビジネスデラックス)
  • 新羅ホテル・・・・・・・・36 m²(デラックスダブルルーム)

たぶんソウルにあるホテルでもかなり広い方だと思います。二人で泊まったので、そこまで広くなくてもいいんですけど、部屋の広さが気になる方にはおすすめしたいですね。

バスルームとアメニティー

部屋に入って左側に浴室とトイレがあります。バスタブ、シャワー、トイレがきちんと分かれているのがいいですね。

久しぶりに浴槽に浸かりました。いや風呂は毎日入ってますけど、韓国の家庭はシャワーが一般的なので・・外から丸見えですけど、ちゃんとシャッターが閉まるのでご心配なく。

アメニティー用品はモルトンブラウン

ロッテホテルに泊まったときにも紹介しましたが、新羅ホテルのアメニティー用品はモルトンブラウンが採用されています。我が家にもいくつかおいてありますが、好きな人は好きなブランドですよね。石鹸はふたつ、それとシャワールームにシャンプー、リンス、ボディシャンプーが置かれていました。

参考までにバスローブは2着用意されていますが、パシャマはおいていないので寝間着は持ってくる必要があります

余談①「韓国ではトイレットペーパーを流さない」は都市伝説

ウォシュレット付きのトイレです。韓国の古ーい建物とかに行くと、いまだに「使用済みのトイレットペーパーはゴミ箱に捨ててください」という張り紙を見かけることがありますが、21世紀にもなってトイレットペーパーで便器がつまるなど、もはやギャグです。不衛生なので水に流しちゃってください。

・・と書いてみたものの、やっぱりきかれるんですよね。「韓国のトイレットペーパーって流せないんですか」と。

僕の韓国滞在7年の経験だけではなんの根拠にならないかもしれませんが、問題なく流せます。詰まるとしたらそれはペーパー以外が原因である場合がほとんどです(調査結果によると、便器の中からケータイ、カツラが出てきて、詰まりの原因がけっこう意味不明だったりします)。

まぁ最近は地下鉄のトイレのゴミ箱も撤去されていますし、水に流すしか選択肢がなかったりするんですけどね。

余談② 新羅ホテルはミネラルウォーターをたくさんくれる?

これは僕の勝手な感想ですが、なんか部屋の至るところにミネラルウォーターがたくさんありました。浴室に2本、冷蔵庫の中に2本、ティーパックの横に2本。。いや確かにこの日はむちゃくちゃ暑かったし、ありがたかったですけど、普段こんなに水飲まないんですが^^;;

ちなみに翌日、朝食を食べ終わって部屋に戻ってみると、やはりミネラルウォーターが2本、追加されていました(笑)。

おまけ:部屋の外の景色

部屋の中から撮った一枚です。左に見えるドームがコンサートホールでビッグバンの誰々さんが単独ライブをやっていました(今韓国において悪い意味で話題になってしまっているあの人です・・・)

ちなみに僕たちはこの写真を撮った後、地下鉄に乗って、RADWIMPSの韓国公演に行ってきました(あえて強調笑)。

すぐ下に見えるのが屋外結婚式場だと思います。左の方にみえるのが新羅免税店です。こうしてみると新羅ホテルはけっこう広いと改めて思います。

新羅ホテルの高級朝食ブッフェ

さてメインの朝食ブッフェについて紹介したいと思います。たぶん新羅ホテルに泊まる8割以上の人が利用するんじゃないでしょうか。朝6時から10時まで開いていますが、時間帯によってはものすごく並ぶことになるので要注意です

場所は1Fのロビーフロアの隣です。並んでいると名前を聞かれ、それからテーブルに案内してもらえます。

特に説明することはないと思います。いやー本当においしかったです。ホテルの朝食ブッフェはどこのホテルも同じかと思われるかもしれませんが、あえて新羅ホテルならでは特徴を列挙すると、

  1. パンとコーヒーがうまい!
  2. 出来たてのオムレツがうまい!!
  3. 朝食ブッフェにしては夕食並に種類が豊富!!!

って感じですかね。特にその場で作ってくれるオムレツがおいしかったです。一番上の写真の並んでる列が見えると思いますが、そこがオムレツコーナーですのでぜひ食べてみてください。並んで待っていると、イケメンのお兄さんが手際よく作ってくれます。

さいごに

以上が韓国の代表的な5つ星ホテルの新羅ホテルでした。今回泊まったのはデラックスルームです。そうそう新羅ホテルにもロッテホテルのようなエグゼクティブラウンジがあります。機会があれば次はそこを紹介したいですね。

明洞にあるホテルに比べるとショッピングエリアが離れていたり、ホテルの近くに食堂が少なかったりしますが(おいしい豚足屋さんはたくさんある)、賑やかなところや人混みが苦手という人にはピッタリのホテルだと思います

あと地下鉄3号線なので、たとえば景福宮や仁寺洞といった韓国の代表的な観光地と同じ路線なので、乗り換えの必要がないというのも楽ですね。

こんな方におすすめ

  • ホテルでゆっくりくつろいで、帰りは免税店も利用したい。
  • せっかくの海外旅行だから、ホテルの高級朝食ブッフェを堪能したい。
  • 地下鉄から離れてなく、シャトルバスもあるホテルに泊まりたい。
  • ホテルで不快な思いをしたくない。

詳しくはコチラ

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oshim

神戸近辺在住。大学院卒→韓国で研究員→日本語教師→コロナ前に帰国してから日本で会社員×副業でコーチングしています。専門はコンテンツビジネス、オンライン・オートメーションの仕組みづくり。

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