韓国旅行の定番といえばソウルですが、僕が初めて訪れたのは釜山でした。第一印象は「大阪とあんま変わらへんな」という今思えば全然違うんですけど・・
でも釜山旅行は本当に楽しいですよ。リゾートホテル、海と山に囲まれた自然、豊富なショッピングエリアと観光スポットなどなど、ソウルに飽きたという人は釜山にも足を運んでみてください。
さて、釜山にもホテルがたくさんありますが、今回紹介するのはお城のような外観が特徴のコモドホテル釜山になります。”Commondore”というのは海軍提督という意味だそうで、韓国の英雄のひとり李舜臣将軍をモチーフにしたホテルだそうです。
釜山では歴史もあり格式の高いホテルのひとつなんですが、意外に安く泊まれるというのが最大のポイントです。というかスタンダードルームなら、釜山の繁華街にあるビジネスホテルやモーテル並の料金で泊まれます。
実際に泊まってみた感想ですが、朝鮮時代の王宮のような伝統的な外観だけでなく、ホテルの内装もなかなか楽しめるホテルでした。
ということで、釜山で日本人観光客にも人気のコモドホテル釜山、そして近場の観光地について紹介したいと思います。「格安ホテルやモーテルはちょっと・・」って方におすすめですよ!
目次
コモドホテル釜山までのアクセス方法
まずコモドホテル釜山の場所ですが、釜山の繁華街である南浦洞(ナンポドン)や西面(ソミョン)が近く、国際市場やチャガルチ市場といった観光スポットも地下鉄で10-15分ほどの距離です。
最寄り駅は地下鉄1号線の釜山駅、もしくは中央駅になりますが、丘の上にあるのでバスやタクシーを利用することをおすすめします。荷物が多かったらタクシーが楽です。日本に比べると韓国のタクシーは圧倒的に安いので便利です(運転は粗いけど)。
もしくは釜山駅とホテル間の無料シャトルバスも利用できます。上の写真に時刻表と説明が書いてありますが、ポイントだけ要約すると
- 週末(土日)のみ運行。
- 午前中のみ運行。
- 事前予約制。
- KTX釜山駅の出口を出て左側の駐車場で乗車(東横インホテルの近く)。
となっているので、シャトルバスを利用する場合には、事前にホテルに連絡しておきましょう。
コモドホテル釜山の内装
僕たちは夜遅くにチェックインしたのですが、なんというか高級レストランに入ったような気分でした。普段はあまりフロアの写真は撮らないんですけど、雰囲気だけでも伝われば。
さてチェックイン時には最初から珍しく日本語で説明してくれました。やはり日本人が多く泊まるということもあり、みなさん日本語がとても上手でした。最後の領収書の説明だけ韓国語でしたけど、面倒くさかったのかな(笑)
こんな感じで通路の所々に置物や壁画があります。コンセプトが統一されていることもあり、久しぶりに韓国旅行に来たって気分になりましたね。実際は住んでいるんですけど・・
コモドホテル釜山の部屋
部屋の中の写真です。今回はスタンダードダブル(18 m²)の部屋に泊まりました。時期によっては、一つ上のランクのデラックスダブル(24 m²)が同じ料金で予約できる時もあるので、少し広いサイズを希望する場合はそちらがいいと思います。
部屋のインテリアもなかなか凝っていて、優雅な時間が過ごせると思います。もちろん、Wi-Fiも使えますし、変圧器がなくともスマホやPCも充電できます。
ちなみに釜山市内の夜景がみたいという方は、予約時に海側の部屋を予約してください。僕たちはシティービューを選んで、何も見えませんでした(涙)
浴槽とアメニティー
施設がやや古いせいか、ウォシュレット付きではありませんでした。それを除けば特に問題なく利用できると思います。
バスタブもついていますが、今回は夜遅かったこともあり使用しませんでした。シャンプー、リンス、ボディシャンプー、歯ブラシなど基本的なアメニティー用品と寝間着、ドライヤーなどは用意されています。
おまけ:デラックスツインルームからの景色
チェックアウト時、スタッフさんにお願いして写真を撮らせてもらいました。デラックスツインルームだと、スモールベッドがひとつあるので、スタンダードルームより広いですね。
そして、ホテルからの景色。6階からの景色になりますが、高層階だと夜景がきれいに撮れそうな気がします。なんかビルの看板に「マッサージ」という日本語が見えますが、ここは間違いなく釜山の町並みです(笑)。
コモドホテル釜山に近いおすすめ観光スポット
最後にホテルからもすぐ行ける観光スポットの紹介です。釜山旅行の定番コースの海雲台や広安里は少し離れているので今回は除外させてもらいました。どこも地下鉄1号線でアクセスできます。
龍頭山公園
南浦洞にいくと光復路というメインストリートがあるのですが、そこから徒歩あるいはエスカレーターで登っていけます。釜山に旅行に来ると毎回散歩も兼ねて足を運んでいる気がします。ここからも釜山の町並みが一望できます。
最寄り駅:地下鉄1号線 南浦洞駅
甘川洞文化村
韓国のマチュピチュと呼ばれるのが甘川洞(カムチョンドン)文化村。いわゆる釜山のインスタ映えスポットとして有名です。
ここにきたら星の王子さまと砂漠のキツネと一緒に腰かけて写真撮影するのが流行りですが、ものすごく並んでいます(笑)
最寄り駅:地下鉄1号線 土城駅を降りて、マウルバス1番、2番などに乗り換え。
チャガルチ市場
港町釜山の顔ともいえる場所がチャガルチ市場。ここで刺し身を食べるという方も多いと思います。歩いているだけでも楽しい場所です。
最寄り駅:地下鉄1号線 チャガルチ駅
BIFF広場
チャガルチ市場の向かい側、南浦洞にあるのがBIFF広場でいろいろな屋台が楽しめるスポットです。おすすめは写真のペチャンコ餃子、そして釜山名物ホットックで、ここの代表B級グルメです。
最寄り駅:地下鉄1号線 チャガルチ駅
まとめると
さて以上がコモドホテル釜山と観光スポットでした。今回は1泊2日の釜山旅行でしたが、十分に楽しむことができました。
今回紹介できなかった観光スポットや釜山グルメもたくさんあるので、機会があれば紹介しますね。