先日、家族旅行で韓国の小白山(ソベクサン)に登ってきました。
「韓国人といえば登山好き」という固定観念をもっている私ですが、日本にいたときに山登りをしたことは皆無。。実は今回が3度目の登山だったりします(笑)
ちなみに、ソウルの地下鉄でもよく見かけると思いますが、登山客の服装ってなんかやけに目立ちますよね。
お店で売っている登山服なんかも、どれもカラフルかつ原色ばかりで正直、誰が着るんやってものばかりな気がしますが、韓国ではカラフル登山服が人気なようです。
それはさておき、久しぶりの山登りのせいか、筋肉痛になって大変でしたが、、
その時のことについて書いてみます。
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小白山国立公園(소백산 국립공원)
場所はソウルからバスで2時間ほどの距離で、慶尚北道栄州市と忠清南道丹陽とまたがってあります。
1987年に国立公園に指定され、標高1439mと韓国内ではなかなか高い山です。
山の麓にはキャンプ場やペンションもあって、夏休みのシーズンになると登山客や子供連れでにぎわうそうです。(ちなみに今回はほぼおじさんとおばさんの団体旅行ばかりでした・・)
実は妻のお母さんの実家が小白山で民泊を運営しているおかげで、旅行というよりは親戚訪問になりました。ここで一泊してから翌日の朝、家族で山登りにでかけました。
ツツジの花が有名
まだシーズンではないのですが、山の至る所にツツジが咲いていました。5月下旬になると地元でツツジ祭りがあるそうです。
写真の奥に写っているのは天文台だそうです。あそこまでどうやって出勤するんだろうと素朴な疑問も。。
最初の1時間はそれほど疲れなかったんですけど、山頂に近づけば近づくほど階段やら険しい坂道やらが増えてむちゃくちゃしんどかったです。
たしか2時間ほど登ったと思いますが、山頂に到着するまで写真どころじゃなかったです(笑)
妻によると昔はまったく山道が整理されておらず、祖母の家まで行くには途中で車から降りて歩いていたと言っていました。
昔、お母さんも歩いて市内の学校まで通っていたそうです。今は車道ができてたいぶ便利になったとか。
ようやく山頂に到着
最後の10分がほんときつかったです。でもその分、着いたときの達成感は格別でしたね。
頂上の毘盧峰で記念写真。
あとで分かったのですが、毘盧峰まで来るコースは色々あるみたいで、お隣の丹陽からくる人もけっこういました。
韓国の登山客といえば、頂上についたらマッコリで酒盛りをはじめるんですよね。お昼になると、そこら中でマッコリを飲んでました(笑)
アクセス方法:ソウル市内からだと東ソウルバスターミナルで高速バスに乗れば2時間半、清涼駅でITX(鉄道)に乗れば3時間ほどで到着します。(豊基という駅で降ります)